Works


くらを「米麹茶」|CL:旬菜みそ茶屋くらを / 合資会社 羽場こうじ店


[ブランディング・プロデュース]
 
 大正七年創業の麹屋「羽場こうじ店」(秋田県横手市増田)が手がけるまちの食堂 「旬菜みそ茶屋くらを」のオリジナル商品「米麹茶」のブランディングとパッケージデザイン、PRツールデザインを担当。

 雪深い冬がもたらす水の恵みが、広大な横手盆地を潤すここ横手は、古くからの米どころで、それゆえ、かつてこの地域には、各集落にひとつ麹屋があったと言われるほど。麹をふんだんに使った食文化と独特な嗜好品が、ふだんの暮らしの中でいくつも育まれ、いまも息づく地域。
 羽場の麹は、創業時から湧いている井戸水を使い、秋田杉の麹箱、あきたこまちを手狩りして天日に干した藁を編んで作った「菰(こも)」という蓋を使って、蔵の石室で育まれていきます。
 全国の町場の麹屋で三本の指に入るクオリティと専門家も大小判を押す羽場の米麹だから生み出せる、どこか懐かしさを感じる自然な甘さが特徴。抗酸化作用による老化予防、便秘気味の方や、ノンカフェインなので小さなお子さまにもおすすめ。

Art direction, Calligraphy, Package design:
門倉未来/シンプル組合

Produce:田宮 慎/casane tsumugu


WAPPA PROJECT|casane tsumugu original products


[ブランディング・ディレクション・販売]
 
 伝統工芸品の新解釈と、現代のライフスタイルへの適応によって新たな販路を目指すcasane tsumugu、MINATO FURNITURE、ZERODATEによる共同プロジェクト「WAPPA PROJECT」のプロダクト。大館曲げわっぱをフレームに取り入れた時計「Wa CLOCK」と「Wa MIRROR」。

 「Wa MIRROR」は2013年度グッドデザイン賞を受賞。「鏡の額縁として、柔らかな杉の風合いとボリュームのあるおおらかな形がよくマッチしている。曲げわっぱの技術を様々な生活シーンに応用する試みであり、デザインは和洋いずれの空間にも良く馴染むものである。製品は非常に高い品質に仕上げられている。」と高く評価されました。
 
Product design:湊 哲一/MINATO FURNITURE
Manufacture:大館工芸社&MINATO FURNITURE

Produce:田宮 慎/casane tsumugu

Brand logo & Package design:シンプル組合

Direction:田宮 慎/casane tsumugu 


「カクチョウつくだ煮」|casane tsumugu original products


[ブランディング・ディレクション・販売]

 老舗佃煮店「カクチョウ」こと佐藤食品株式会社(秋田県潟上市昭和)が製造する佃煮「からあげミックス」と「磯のり白魚」。年齢層を問わず、気軽に手に取りやすい商品の開発と、新たな販路を目指し取り組んだ同商品は、2013年度グッドデザイン賞を受賞。食品としての受賞は秋田県初。

 「従来の商品にはない軽い食感、量もほどよい食べきりサイズにした佃煮。新しい食べ方や顧客層を開拓する可能性が感じられるシリーズである。コンセプトを的確な顔つきに着地させたデザインになっている。課題を抱えている伝統的な食品を、クリエイティブの視点から時代に合ったものに変え、ブランディングを行っている好例として評価できる。」と高く評価されました。

Manufacture:佐藤食品株式会社
Package design:シンプル組合
Produce:田宮 慎/casane tsumugu


「やま と しずく|L × 7 → U」|CL:秋田清酒株式会社


[企画運営・PR・デザインディレクション]
 
 東京秋葉原のアートスペース「3331 Arts Chiyoda」にて、秋田清酒株式会社が特約店でのみ販売するローカルにこだわる銘柄「やまとしずく」の、若者および情報発信者層向けプロモーションを、「ローカルを突き詰めたところに、ユニバーサルが存在する」というコンセプトを設定し、企画から全体のディレクション、当日の運営まで担当。20〜30代を中心に男女約60名を集客。


参加費 6,500円/人・お酒とビュッフェスタイルフード付

※秋田県南地区の食材を輸送し、横手市十文字「デリカテッセン紅玉」さんに現地にて調理・提供いただきました。


「TOHOKU Sake Forum 2011」|CL:NEXT5


[企画運営・PR・デザインディレクション]
 
 日本酒業界を牽引する秋田の“造る蔵元集団「NEXT5」”主催の異例尽くしの日本酒イベント。東北6県から“地酒”にこだわり酒造りを行う全32の酒蔵が参加し、東日本大震災被災地支援イベントを東京秋葉原のアートスペース「3331 Arts Chiyoda」にて開催。

 主に岩手、宮城、福島の酒蔵について、メディアで報道されない現状を蔵元自身の言葉で伝えてもらうため、日本酒のテイスティングと並行して1日で7本のトークイベントを企画・実施。業界内外で大きな話題となった。

TOHOKU Sake Forum 2011


「Secret Media Base -MIRAI-」|CL:NPO法人Yokotter


[空間デザイン・プロデュース]
 
 「地域の学生や大人が対話でつながる場」をコンセプトに、築80余年の石蔵をリノベーションし再生させるプロジェクトの空間デザイン・プロデュースを担当。
 地域で賄うことが出来るエネルギー資源を活用するため、薪ストーブを導入。床材には水分含有量が高く冬場でも温かい秋田杉(横手市山内産)の無垢材を採用しました。院内石の壁面、天井の梁は活かし、ドラマチックな照明計画で場の魅力を引き立てています。照明は、グリッド状にレールを設置し、LEDスポットライトでフレキシブルな運用に対応。また、グリッド単位で調光可能とすることで会議から映画鑑賞まで、幅広いシーンに活用出来る空間としています。

 


「秋田 川連塗 寿次郎」パンフレット|CL:寿次郎


[企画・コンセプトメイキング・ディレクション]
 
 国の伝統工芸「川連塗り」の産地、秋田県湯沢市川連(かわつら)で、明治初期の創業以来、代々“不易流行”の器をつくり続ける「寿次郎(じゅじろう)」の、今後の方向性を位置づける新しいパンフレットを制作。
 “暮らしと育む ふだんの漆”をコンセプトに、ハレの日の特別な器ではなく、毎日の“ふだんづかいの雑器”としてシンプルでスタンダードな商品を選定。「寿次郎」は、川連の伝統的特徴でもある“花塗”のしっとりとした質感がとりわけ美しく、ふだんの暮らしの中で、使いながら育てる楽しみも与えてくれます。


Design:シンプル組合
Photo:柿崎真子


「オーガニックフェスタ in あきた」


[企画・コンセプト・PR・デザインディレクション]
 
 秋田県内の有機栽培農家、ならびに、それに準ずる方法にて農産物を栽培する農家、秋田県立大学教授らと運営母体を組織。2010年、秋田県内で初めての大規模なオーガニックマーケットを開催。県内各地より上記に該当する生産者・加工者・飲食店など公募も含め約40の個人・団体が参加。

 コンセプトからターゲティング、プロモーション計画、デザインや会場計画など、2010年 ー 2013年の三年間、骨格業務を担当。同イベントは組織や運営形態を変えながら現在も続いています。